2015年7月8日

ルートフォルダに謎のファイル出現!Microsoftの一時ファイルらしい。

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 ファイル履歴を外付けHDDに保存しています。
そのルートフォルダ(ディレクトリ)へ、突然謎のファイルが出現。

Microsoftのインストール時に生成された一時ファイルらしいです。



インストールした覚えは無いが一時ファイルが沢山ある



 本気でウイルス感染したかと思いました。
驚かせないでおくれ、Microsoft。


 突然、PCのドライブのルートフォルダに
複数のファイルが出現しました。

これは消していいものなのか、
隠しファイルが表示されてしまっているのか。

かなり焦りました。


 ちなみに、今回の話ではありませんが、
隠しファイルは勝手に消してはいけません。

隠しておきましょう。
通常、非表示になっています。


 また、よく分からないファイルも、
消す前に、本当に消してもPC動作に影響がないか
しっかりググってから消しましょう。

誤って削除すると、
取り返しがつかなくなるのでご注意を。


VisualC++2008の一時ファイルらしい



 今回出現したファイルは以下です。
私の場合は、ファイル履歴を保存している外付けHDDに出現しました。

場合によってはCドライブの一番最初のフォルダ(ルートフォルダ)
に表示されているかもしれません。


  • vcredist.bmp
  • VC_RED.MSI
  • VC_RED.cab
  • install.res1028.dll 他1031.1033.1036.1040.1041.1042.2052.3082
  • install.exe
  • install.ini
  • globdata.ini
  • eula.1028.txt 他1031.1033.1036.1040.1041.1042.2052.3082

 ビックリしますよね。
急にこんな沢山の謎のファイルが出現したら。


余計なファイルを削除



 今回に関しては、
一時ファイルだという事が分かったので削除しました。

詳しくはMicrosoftサポートページへ。

VCRedist from VC++ 2008 installs temporary files in root directory


 こちらでご確認ください。
英語ですが、何となく意味は分かると思います。


Result (結果、事象)

Following files are generated on the root directory of a drive that has the largest available space in the system :
(以下のファイルが、ドライブの一番容量が多い位置=ルートに生成されます)


install.exe
install.res.1028.dll
install.res.1031.dll
install.res.1033.dll
install.res.1036.dll
install.res.1040.dll
install.res.1041.dll
install.res.1042.dll
install.res.2052.dll
install.res.3082.dll
vcredist.bmp
globdata.ini
install.ini
eula.1028.txt
eula.1031.txt
eula.1033.txt
eula.1036.txt
eula.1040.txt
eula.1041.txt
eula.1042.txt
eula.2052.txt
eula.3082.txt
VC_RED.MSI
VC_RED.cab

Cause (原因)

These temporary files are erroneously generated by the installer into the root directory of one of your drives, instead of the temp directory.
(これら一時ファイルは、一時ディレクトリに代わって、どこか一つのドライブのルートの中に、インストーラーによって誤って生成されたものです。)

Resolution (解決)

These files are unnecessary and can be safely deleted from the system. The functioning of the runtime library will not be affected by this.
(これらのファイルは不要で、システムから安全に削除出来ます。ランタイムライブラリ=モジュールにも影響しません。)

Its a known bug and is fixed in VS2008 SP1.
(既にバグは把握しており、VS2008 SP1では修正しています。)

→2008年に修正したのに、なぜ私はエラーを…。


his is a problem with a VCRedist for the RTM version of VS 2008.  Developers should be using a later version.
(VS 2008のRTMバージョンで起こる問題です。開発者はそれ移行のバージョンを使用している必要があります。)

→あぁ、開発者が古いバージョンを使ってしまうと、
バグが起こる可能性があるみたいですね。


See (以下をご覧ください)

Latest Supported Visual C++ Downloads (最新版リンク)

For example, for Visual Studio 2008, you should be using:
(他、Visual Studio 2008を使う為にあなたが使うべきなのは:)

Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 Redistributable Package MFC Security Update
(更新プログラムのリンク)


このように書いています。


 という事で、
私は今回、一時ファイルを削除しました。
PCと外付けHDDは問題なく動いています。


 今回のケースはともかく、
消してはいけないファイルもあるかもしれませんので、
削除前に必ずMicrosoftやソフトウェア開発会社に問い合わせて下さい。


 また、削除は自己責任です。
Microsoftも私も保証はしませんのであしからず。


 Microsoftサポートページにも、
思いっきりDISCLAIMER(免責事項)が載っています。

今回の掲載内容や、削除していいかどうか等も、
全て保証されていません。


 PCのバグは保証しきれないというのは理解出来ますね。

様々な影響でバグが起こるので、
Microsoftだけの原因ではないからです。


 世の中はそういうものです。
利用者がよく確認するようにしましょう。


ラビットしま子の感想



 しかし本当にビックリしました。

もちろん、私はVisualC++2008をインストールしていません。
なのに、一時ファイルは生成されていました。


 Microsoft系のファイルというと、
PCのドライブやExcelとかでしょうか?

一時ファイルが生成されて、
そのままになっているという事があるのですね。

とりあえず今回は、削除しました。



 当ブログ内の情報は、
全ての方に応用できるとは限りません。

必ずテンプレートはバックアップを取っておいて下さいね。


また、ご利用は自己責任でお願い致します。

ラビットしま子は美容ライターであり、
サイト制作のプロではありません。

個別のカスタマイズについてのご相談は、
乗ってあげたいけど、乗れません。(わからんから)


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