2015年10月17日

投稿に鍵をかける、パスワード保護。WordPressの投稿に閲覧制限、Googleアドセンスは要注意。

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 せっかく作成したブログは、是非多くの方に見てもらいたいです。

ただ、メルマガ会員さんだけとか、一部の方だけに見せたい投稿もあります。
そういうのが、結構人気になったりします。

WordPressでパスワード保護の投稿を作る方法です。

パスワード入力画面にGoogle AdSenseを設置はダメ、詳しくは以下をどうぞ。



ワードプレスの投稿にロック、パスワード保護の方法



 とても簡単に出来ます。

WordPress管理画面→

投稿→投稿一覧→編集画面へ→

画面右にある「公開」→

公開状態→編集→

パスワード保護→

好きなパスワードを入力(英数字)→

OK


以上です。


参考にしたサイト

記事に閲覧制限のパスワードを設定



 公開状態を「パスワード保護」から
「公開」にすれば、通常の公開された投稿に戻ります。

あまりにも沢山の投稿がパスワード保護されていると、
他の読者さんがガッカリするのでほどほどに。


 毎日更新されているなら、
月1回くらい、こういうのがあったら楽しいかもしれませんね。


パスワード保護されたページにGoogleアドセンスを設置して良いのか



 パスワード保護されているページ、
つまり、ロック内のページにGoogleアドセンスを貼ってOKです。

先は分かりませんが、現状、GoogleがOKと言っています。


 GoogleAdSenseの審査の時などは、パスワード保護されたページではダメ。
審査が出来ません。


 また、パスワード保護されたページはそのままだとクローラーも入れません。

広告を投稿とマッチさせたいなら色々カスタムが必要です。
そこは割愛します。


こちら。

広告の配置に関するポリシー



ログインの必要なページでの広告掲載

プログラム ポリシーに準拠しているウェブページであれば、パスワードで保護されたページにも Google 広告を掲載できます。 
この場合は AdSense プログラムにお申し込みの際に、パスワードで保護されていないページをお知らせください(審査のために必要です)。 
ログインの必要なページに関連性の低い広告が表示される場合は、そうしたページに Google のクローラがアクセスできるようにすることで広告の関連性を改善できます。



 ただし、ひとつ注意する点があります。
パスワードを入力してから見るページにGoogleアドセンスは貼ってOK。

でも、パスワード入力画面にGoogleアドセンスは貼ってはいけません。

これは結構盲点なので、必ずチェックして下さい。
GoogleAdSenseのポリシーにも載っています。



手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページでの広告掲載

コンテンツを含まないページ(手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページなど)に広告を掲載することは許可されません。 
このようなページは、訪問者がドメインから離脱する可能性がある際や、購入やダウンロードなど、サイト上で特定のアクションを実行した後に表示されます。 
この種のページに広告を掲載すると、広告が実際のコンテンツだと誤解されてしまう可能性があるため、掲載は避けてください。


 なので、パスワード入力画面に表示されるグーグルアドセンスは
全て外します。

サイドバー等に貼ってあるものも、条件分岐して非表示にします。

タグやカテゴリを使い、Googleアドセンスを非表示にさせるなど、
使いやすいようにしましょう。


 パスワード保護を指定するコードはこちら。
必要に応じて使って下さい。

<?php if(empty($post->post_password)):?>
または
<?php if(!empty($post->post_password)):?>



<?php endif; ?>


パスワード保護の入力画面をカスタマイズ



 パスワードを入力する画面は、デフォルトの画面になります。
これをカスタム出来ます。


参考にしたサイト

【WordPress】投稿記事にパスワードを設定して閲覧制限をかける & カスタマイズする方法


wordpressのパスワード保護で、保持期限をfunctions.phpとアクションフックで変更する



Cookie保持期間を変更する、WordPress投稿パスワード保護



 オススメです。

デフォルトだと10日間、パスワードを一度でも入力すれば見放題になっているので、
これを短くしたり出来ます。

私は1時間に変更しました。

HOUR_IN_SECONDS

が一時間、という意味です。


 function.phpを触るので、事前に全てのFTPファイルとデータベースの
バックアップを取ります。

(このままコピーしないで下さい。UTF-8Nに変換して下さい。)



/* パスワード保護投稿のCookie保持期間 */
function custom_post_password_expires() {
    return time() + HOUR_IN_SECONDS ;
}
add_filter('post_password_expires', 'custom_post_password_expires' );




以上のコードをfunction.phpに追加します。
これでOK。


 毎回パスワードを入力するように変更したい方は、
こちらのサイトに載っていますので参考にどうぞ。

WordPressでページにパスワードをかける最も簡単な方法


 でも毎回だと、ちょっと面倒かな?
どれだけプライバシーを守りたいか、によって決めたらいいと思います。


参考にどうぞ。


  • 1分間:MINUTE_IN_SECONDS
  • 30分間:30 * MINUTE_IN_SECONDS
  • 1時間:HOUR_IN_SECONDS
  • 12時間:12 * HOUR_IN_SECONDS
  • 1日:DAY_IN_SECONDS
  • 3日:3 * DAY_IN_SECONDS


パスワード保護の投稿タイトル前に付く「保護中」を消す



 同じように、function.phpに追加します。

(このままコピーしないで下さい。UTF-8Nに変換して下さい。)



/* パスワード保護投稿の保護中の文字を消す */
add_filter('protected_title_format', 'remove_protected');
function remove_protected($title) {
       return '%s';
}



これでOK。
邪魔なので消しました。


 他にも、パスワード入力画面のテキストをカスタムできたり、
色々あります。

カスタムフィールドを使えば、ページ毎に変えることも出来ます。

こちら

【WordPress】パスワード保護ページをカスタマイズ!カスタムフィールドでテキスト変更できるようにしたりする


こだわりたい方はチャレンジしてみて下さい。




 こちらのブログはBloggerです。
WordPressの実際の表示を確認したい方は
ラビットしま子の「人生美容パラダイス」をご覧下さい。


 当ブログの情報は全ての方に応用できるとは限りません。
ご利用は自己責任です。当ブログ側はいかなる責任も負いません。

必ずデータは最新のバックアップを取っておいて下さい。


 WordPressを利用される場合はUTF-8Nの文字コードに必ず変換して下さい。

当ブログのコードをコピーしてphpファイル等に直で貼付けすると
ファイルやデータが破損します。
パソコンのメモ帳は不可です。

詳細はWordPressヘルプを参照下さい。


 ラビットしま子はサイト制作のプロではありません。
個別のカスタマイズについての相談は乗ってあげたいけど、乗れません。
(わからんから)


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