2016年2月25日

Excelを使いこなす小技集。初心者も簡単に事務作業効率化。

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 とにかく便利なMicrosoftのExcelです。
これが無いなんて、もう考えられませんね。

ほとんどの会社で、Excelは使われているだろうし、
ご自宅でも使っているでしょう。

私も自分で家計簿や予定表を作成します。
知ってると便利な小技を紹介('ω')ノ

Excelの足し算や関数など、計算はサクッと完了

実は私もあまり得意ではなくて、
Excelをなかなか使いこなせていません。

事務職をされている方なら是非、知っておくべき事ですね。

だって便利だから。
知っている方が圧倒的に仕事が早くなります。
さっさと済ませて定時に終えたいですね。


 Excelと言えば計算。
計算関係のやり方をまとめてくれているサイトがこちら。


初心者向けエクセルの使い方|みんなのエクセル


 関数の初歩的なことなどが分かりやすく載っています。
本当に助かりますね。


#VALUE!の意味とか。
なかなか分からない事も載っています。


 集計についてはこちらもどうぞ。

エクセル2013基本講座:データを集計する(小計)

=SUBTOTAL(9,A1:A10)
とかのやつです。

Excelで一行・一列とばしで集計を出す


 まずは一行とばし。

=SUMPRODUCT((MOD(ROW(A1:A10),2)=0)*(A1:A10))

0の部分を、1、にすると奇数です。

続いて、一列とばしです。

=SUMPRODUCT((MOD(COLUMN(A1:A10),2)=0)*(A1:A10))

入力する際、
ctrl+shift+Enterを押して入力すると、
前後が{}でくくられるので、それでOKです。

ちなみに3行/3列とばしにもできます。
2のところを、3にするとOKです。

Excelで1行・1列おきの合計を求めるSUM関数の書き方

ドロップダウンリストを作成、簡単に選択できるように


 ドロップダウンリストはとても便利です。
好きなものを選んでクリックするだけで、セルの値を決定できます。

WEBサイトでもよく使われますね。


ドロップダウンリストは、
もちろんExcelで簡単に作成できます。


ドロップダウンリストの作り方−直接入力|インストラクターのネタ帳


 こちらのサイトには、
他にもExcelのコツが沢山載っているので色々読んでみると面白いですよ。

表の「0」を表示するか、非表示にするか設定


 セルの値が"0"の時に、
0と表示するか、しないかです。

空白のままにしておきたいという事もあるでしょう。

Officeサポートページに載っています。


ワークシート上のすべてのゼロの表示と非表示を切り替える|Office

こちらもどうぞ
「空白ならば空白にする」処理にif関数は不要

Excelでカレンダーを表示させクリックで日付選択


 Excel2013~は、Office用アプリから追加して使います。

Excel画面→

挿入→

Office用アプリ→

「カレンダーから日付入力」を検索し、追加


これでOKです。

Office用アプリの追加

入力フォームで住所や名前など簡単入力方法


 アドレス帳や、顧客管理など。
Excelを利用されている方もいらっしゃるでしょう。

とても便利な裏ワザ。
入力フォームを呼び出せます。

Excelの画面上部→

クリックアクセスツールバーのユーザー設定→

その他のコマンド→

コマンドの選択から「すべてのコマンド」を選ぶ→

フォーム→

追加→


 これでクイックアクセスツールバーに、
フォームのアイコンが登場しています。

あとは、Excelに適当な文字を入力してみます。
例えば

名前 住所 電話番号…など。

次の行にカーソルを合わせ、
フォームをクリック。

シートの入力フォームが出てきます。
これは入力しやすくなるので便利です。

Excel 2013でフォームからデータを入力する方法

リストの重複をチェックIF関数とCOUNTIF関数


 これはよく使う関数。

例えば、B1と重複しているものを探したい時。

=IF(COUNTIF(B2:B20,B1)>1,"重複アリ","")

このような式になります。
重複していると、重複アリ、がこの数式を入力したセルに表示されます。

すでに入力ずみのデータから重複をチェックする

同じ数字なのにif関数では「不一致」になる理由

絶対参照を使ったExcel関数ならコピーしても固定


 Excelを使うなら、数式をコピーする事がよくありますよね。
同じ数式を複数のセルで使用する時など。

A1にある

=A2-A3

をコピーし、B1、C1…に貼り付けると。

自動的に、B1には
=B2-B3

C1には
=C2-C3

というように、ペースト先のセルに合わせてくれます。
Excelは非常に賢いので助かります。


 時々困るのが、A1をコピーした際、
=A2-A3の、A3はペースト先でも固定したいこと。

つまり、B1に
=B2-A3

と入力したいことがあります。
これは、セルを普通にコピーしてペーストしても、なりません。

こんな時は、まずA1に

=A2-$A$3

と入力します。
そしてコピーし、B1…にペーストします。

すると、数式内のA3は固定され、B1の数式にも反映されます。

エクセルで関数や数式をコピーするとズレる (絶対参照&相対参照)

Excel表のセルを行で色分けする数式


 表を作って、背景の色分けを簡単にする方法。
条件付き書式で設定します。
数式を使います。

奇数行にだけ色を付けるには、
=MOD(ROW(),2)=1
です。

偶数行は
=MOD(ROW(),2)=0
です。

併用もできます。

エクセル2010基本講座:1行おきに色を付けたい(交互にセルに色を変えたい)

生年月日を使い年齢を自動計算する数式


 セルに生年月日を入力したら、
それをもとに自動計算して年齢を吐き出す数式です。

例えば年齢別に見たいとか、
年齢制限をしたい時とか、
年齢を早くチェックする時に便利です。

A1に生年月日を入力しているとします。

=DATEDIF(A1,TODAY(),"Y")

これで今日までの年齢が分かります。


 また、昨年の○月☓日時点での年齢を調べたい時は、
B1に調べたい日を入力して、

=DATEDIF(A1,B1,"Y")

とすればOKです。

生年月日から年齢を計算−DATEDIF関数


 Excelは、とにかく色々使ってみて、学ぶのが早いです。

「あれ?こんな事をしたい時、どうやってExcelに入力したら良いかな?」

と疑問を持ちます。


 それを調べるうちに、どんどん勉強できます。

本当にいろんな方法があって、
Excelを使いこなす沢山の技が学べます。


 Excelを上手に使えば、無限大に様々な作業ができそうです。
もっといろんな事務作業をサクサクできるようになりたいなぁ。


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