ローカル環境をまだ作っていない方は、
そのうち記事にしますので気長に待つか、ググって下さい。
XMLデータベースを、
MySQLではなくWordPressのインポート機能を使用して保存します。
というかリストアする感じです。
データ読込み量を増やす方法も載せてありますので参考にどうぞ。
WordPressから投稿データをエクスポート
バックアップする時と同様です。
これはしょっちゅう使うので、必ず出来るようになりましょう。
本番サイトへ。
WordPress管理画面→
ツール→
エクスポート→
エクスポートする内容を選択→
通常:バックアップの時は「すべてのコンテンツ」でOK。
エクスポート可能量が2Mのままの方は、増やしておきましょう。
増やし方が分からない方。
こちらについては以下で説明します。
ローカルにリストアする時は投稿のみだと早い
今回、WordPress本番サイト(つまりインターネット上のサイト)
から、ローカルに構築した自分専用サイトにデータをコピーします。
本番サイトにデータは残したままです。
公開されているのは本番サイトのみですからね。
私が使っているローカル環境はこちらです。
XAMPP
まずローカル環境を作ります。
そしてWordPressをインストールします。
私は固定ページ、コンタクトフォーム、カテゴリ等。
全て本番サイトと同じ内容で手作業で作っています。
暇だったので作ってしまいました。
本番サイトの固定ページのテキスト表示内容をコピーします。
URLを本番サイトのものからhttp://www.rabbitshimako.com/
ローカル環境のものへ一括置換え。http://localhost/wordpress/
それをローカルの固定ページのテキスト表示へペーストするだけ。
固定ページが10個も無いので、
手作業でやりました。
カテゴリーやタグ、ナビゲーション・メニューは
本番サイトと全く同じものを作って登録するだけです。
面倒ではありますが、
出来ますよね。時間さえあれば。
なのでリストアするのは投稿のみです。
エクスポートもインポートも投稿のみ。
エクスポートしたデータをテキストエディタで開きます。
テキストエディタはUTF-8N形式で表示出来るTeraPad等。
内部リンクをローカルURLのものに変更します。
なぜ投稿のみエクスポートするかというと、
データをインポートする時に少しでもエラーを避けるためです。
投稿だけに集中したいので、
固定ページやカテゴリ等はあらかじめ準備しておいた訳です。
なので、今後データをインポートする際は投稿のみ、でOK。
つまり、本番サイトからデータをエクスポートする時は
投稿のみ、しかも日付を前回保存した以降のものだけを選びます。
これがエラーを減らすポイント。
もちろん、投稿も固定ページもインポートしたいし、
色々考えるのは訳が分からない、という事もあります。
なので「すべてのコンテンツ」をエクスポートでも良いですよ。
ただもしも、エラーが起こった時、
エラーに対応する時間がもったいないなぁと思うので、
あまりオススメはしません。
データを読み込む量を増やしておく
一度に読み込める量が
デフォルトで2Mに設定されていると思います。
このままではコンテンツが増えると
一度にインポート、エクスポート出来なくなります。
なので、php.iniファイルを修正します。
誤って違う箇所を書き換えるとサイトがエラーを起こすので
ミスしないように注意して下さい。
修正するのは以下の2つのみです。
- post_max_size=2M
- upload_max_filesize=2M
これらを検索して下さい。
デフォルトで2Mになっていないかもしれませんので、
post_max_size、と検索すると良いですね。
これらを修正します。
post_max_size=2Mと
upload_max_filesize=2Mを、
それぞれ20~30M位に変えると良いでしょう。
ファイルの場所は
C:\xampp\php\php.ini
です。
本番サイトの場合はレンタルサーバーのphp.ini設定で出来ます。
こちらの方が簡単ですね。
というか、ミスがないので
なるべくサーバーパネルから設定の変更をすると良いです。
post_max_size=2Mと
upload_max_filesize=2Mを設定するのは同じです。
もちろん、
WordPressFTPファイルのphp.iniを修正しても出来ます。
やりやすい方でどうぞ。
参照サイト
【WordPress】XMLファイルのインポート時のファイル容量をアップさせる方法
投稿XMLファイルをローカルXAMPPにインポート
まず、不要な記事は全て削除しておいて下さい。
あとで非常にわかりにくくなります。
また、インポート前にテキストエディタで
内部リンクのURLを本番→ローカルアドレスに一括置換するのを
お忘れなく。
日付を指定して、本番サイトからエクスポートした方は、
元々ある投稿はそのままでOK。
仮に、
同じ投稿を再度インポートしようとしたらどうなるか。
全く同じなら上書きされた/
内容が違っていたら別に同じタイトルの投稿が作られた/
元々ローカルにある投稿が優先され、インポート失敗した/
など、挙動が各々違うので何とも言えません。
出来るだけ同じ投稿は再度インポートしないようにしたいです。
全ての投稿を一括でインポートしたい方は、
ローカルの投稿を全て削除の上、インポートします。
ではインポートしていきます。
ローカルWordPressの管理画面へ。
ツール→
インポート→
ファイルを選択、でXMLファイルを選択→
『ファイルをアップロードしてインポート』
をクリックして下さい。
投稿者を自分のローカルの名前にするか、
新しいユーザにするか選べます。
通常ローカルの自分の名前で良いです。
その次、添付ファイルのインポートの欄の
『添付ファイルをダウンロードしてインポートする』
に必ずチェックを入れます。
参考サイト
サーバのWordPressデータをローカル環境に手動同期実験
https://ja.forums.wordpress.org/topic/2016
WordPressローカルへリストアの問題点
アイキャッチ設定が全て外れました。
まぁローカルなので良いですが、逆の場合は困りますね。
ローカルから本番サイト、の時は困ってしまいます。
なかなか大変なメンテナンスが必要。
どうしよう。
あと、メディアの画像との紐づけが解かれるので、
メディア一覧に画像が表示されません。
画像URLが本番とローカルで、「ドメイン以下は全く同じ」なら、
画像自体はローカルにそのままインポートされて見られます。
しかしメディア一覧には表示されませんでした。
他に、ローカル環境で画像がリンク切れになっている時は、
何らかの理由で画像URLが本番サイトと異なっています。
こちらも一つ一つチェックして、もう一度設定する必要があります。
添付ファイルをダウンロードしてインポートする、
にチェックを入れたのに、
なぜか保存されていない画像があったり。
なんだか不思議がいっぱいです。
まぁ色々あるのでしょう。
見当たらない画像は
FTPソフト等で本番サイトからローカルにコピーしました。
そう思うと、FTPファイルのコピーって簡単で良いですね。
ディレクトリごとコピーしてしまえば良いですものね。
ただ重いので、圧縮しないと時間がかなりかかります。
これ以外の問題点は、
カテゴリのIDが変わるそうです。
single.phpやfunction.php等で、条件分岐を使われていると思います。
その時、カテゴリ別に設定している事もあるのでは?
Google AdSenseの表示設定等。
で、この条件分岐にカテゴリIDを使っていた場合は修正が必要です。
スラッグを使っていたら大丈夫。
スラッグを使うようにしようと強く思いました。
というか、やはりカテゴリ等はあらかじめ手作業で作っておきたいですね。
投稿のみエクスポート&インポートしたらこの問題は回避できます。
参考サイト
大事なサイトだからこそバックアップをしっかりと!WordPressでのバックアップ方法と実際に復元するまでの流れを紹介します。(プラグインなし)
ローカルでリストアは結構大変でした。
が、慣れるとゲーム感覚で出来ると思います。
バックアップとしても有効ですね。
逆で、ローカルで投稿を作って本番に上げる、
というやり方の方は、
ローカルの投稿作成画面のテキスト表示をコピーして
本番の投稿作成画面に貼付ける方が早いかもしれません。
内部リンクのURLは随時、
テキストエディタを使って変更する必要がありますね。
こちらのブログはBloggerです。
WordPressの実際の表示を確認したい方は
ラビットしま子の「人生美容パラダイス」をご覧下さい。
当ブログの情報は全ての方に応用できるとは限りません。
ご利用は自己責任です。当ブログ側はいかなる責任も負いません。
必ずデータは最新のバックアップを取っておいて下さい。
WordPressを利用される場合はUTF-8Nの文字コードに必ず変換して下さい。
当ブログのコードをコピーしてphpファイル等に直で貼付けすると
ファイルやデータが破損します。
パソコンのメモ帳は不可です。
詳細はWordPressヘルプを参照下さい。
ラビットしま子はサイト制作のプロではありません。
個別のカスタマイズについての相談は乗ってあげたいけど、乗れません。
(わからんから)
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